今回は、前回に続いてゴールデンレトリバーの話をします。
この子の体臭がうんちのようなニオイになった原因とその対策を同じような悩みを持つ人の役に立てればと思って書きます。
このゴールデンレトリバーの様子が変わったのは、丁度7歳になって数か月が経過した夏の事。
見た目にも疲れた感じで元気が無い様子でした。しかし、季節が夏だったこともあり、暑いせい?と気に掛けながらも特に手を打つことはしませんでした。
すると、今度は明らかに毛の手触りが悪くなり、毛艶も落ちていったのです!
その頃と同じくウンチの匂いや口臭も(汗)臭いの感じはハッキリとは記憶はしておりませんが、好ましくない臭いでした。
以前は全く気にならなかったのにです。これはちょっと…と思い、その時の状態から調べてみたら、どうもフードが上手く消化できていない可能性が考えられました。
今まで食べていたフードが、しらずしらずのうちに7歳の愛犬には合わなくなって来ていた様でした。
一応、変えてはいないと言っても年齢に合ったモノには変えていました。銘柄は変えていないと言う事です。
早速、出来る限りの情報をネットで集めました。とりあえず、牛肉メインのフードからお魚メインにチェンジする事に。
また、食後にあたえていたガムも牛皮のモノは排除しました。牛肉を可能な限り取り除いたから何が変わるのか分かりませんでしたが。
しかし、その時は思いつく事はとりあえず全部やってみよう!の一心でした。
愛犬が臭うと言う事はやはり困ります。可愛い事には変わりはありませんが、傍に居ると臭いが気になってしまうのです。
それより何より、愛犬の体調の変化が心配でした。人間も口臭がしたりする時は必ず原因がありますから。
そして、お肉メインからお魚メインに変えてみた結果…これは大正解でした。まず変わったのはウンチの色と臭いです。
素人が見ても分かる様に濃い茶色というか、黒に近い色から黄色に近い色に変りました。
最初はあまりの変化に驚きましたが、黄色に近い色の時は食物繊維が多い時などだそうで、確かにお魚メインのフードには野菜も含まれていました。
毛艶ももよみがえり、何より以前の活発な愛犬が戻って来たのです。
今回のことで、フードの与える影響の大きい事を実感しました。更に年齢を重ねていくうちに、ウチの愛犬はどうも胃腸があまり強くない事も分かりました。
この件に関しても食物繊維の多い、お魚メインのフードに替えた事が良かったようです。13歳で虹の橋を渡るまで、フードは変えずにそのままでいました。
愛犬が臭う時にはなにかしらの原因が必ず潜んでいるのだと思います。
ものを話せない犬たち…飼い主さんの方ができる知識をつけ、歩み寄る事で解決で事もありますよ。
話は変わりますが、先日、柴犬が欲しいと言ってた大阪の友達ですが、なんと!
大阪ではあまり良い子犬に巡り会えず、なんと兵庫県の柴犬のブリーダーさんを数件足を運んだそうです。
そこまでしっかりと選べば、間違いないですね。